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【東急沿線のプラネタリウム特集vol.1】遊びも学びも大満喫!「世田谷区立教育センタープラネタリウム」

今回ご紹介する世田谷区立教育センタープラネタリウムは1988年にオープン、2010年にリニューアルされた教育施設です。平日は区立小学校・中学校等の教育の場として学習投影が行なわれており、休日は一般の方に向けたプログラムが上映されています。

プラネタリウムドームはバリアフリーになっており、車椅子での入場も可能。補聴支援システムも導入されているので、対応する補聴器をお持ちの方はどなたでもご利用になれます。こうした「やさしいつくり」も教育センタープラネタリウムの大きな魅力の一つですね。

そしてこちらの投影機はなんと世界最高クラス!1億4000万個もの星をドームいっぱいに映し出すことが可能なんです。肉眼では見ることのできない星たちが鮮明にキラキラと映し出される様子は圧巻ですよ。普段はぼんやりとしか見ることのできない天の川も、小さな星の集まりとして綺麗に見ることができます。

休日のプログラムは午前に子ども向けの番組、午後に一般向けの番組、そして月2回の特別投影が行なわれています。子ども向けの番組では当日の星空の様子や時季に合わせた星のお話を、一般向けの番組では天体現象の紹介や星や宇宙をテーマにしたものを、最新鋭のデジタル映像とダイナミックな音響でお楽しみいただけます。

夜に投影される特別なプログラムは大人の方にもお勧めです。一番人気の「星空CDコンサート」は満天の星を眺めながら音楽が聴けるというなんとも贅沢なプログラムなんです。

年に2回は生演奏を聴きながら星空を楽しめるコンサートも行われており、毎回楽しみにしている方々がたくさんいらっしゃるそう。こちらは曜日や時間帯が異なるので、気になる方はホームページをチェックしてみてくださいね。目も耳も心も満たされて大満足できること間違いなしです。

さて、プラネタリウムと言えば解説が気になるところですが、こちらのプログラムは専門の解説員さんが生解説をしてくれます。ドームいっぱいに広がる満天の星空とゆったりしたリクライニングのシート、そして穏やかで優しい解説員さんの声にすっかり癒されてしまいます。星っていいな。夜空っていいな。そんなことをゆるりと感じながら幸せな気持ちになってしまいました。

教育センターには世田谷区立中央図書館が併設されています。鑑賞後には気になった星のことを調べたり、お子さまと勉強できるのも教育センターならではの素晴らしさです。

「遊ぶ」だけではなく「学び」もしっかりと。
「学び」だけでなく「遊び」も存分に。

どちらも世界最高クラスのプラネタリウムで満喫してくださいね。

 


世田谷区立教育センタープラネタリウム

住所 東京都世田谷区世田谷4丁目21番27号
電話番号 03-3429-0780
URL 世田谷区立教育センタープラネタリウム WEBサイト
交通アクセス ■電車の場合
世田谷線 上町駅下車・徒歩10分
田園都市線 桜新町駅下車・徒歩10分

■バスの場合
弦巻営業所下車・徒歩1分
東急バス「渋05」系統(渋谷駅~弦巻営業所)
東急バス「黒07」系統(目黒駅~弦巻営業所)

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