に投稿

本場ドイツの味!本格的でヘルシーなドイツパンの店「ショーマッカー 」

これから年末年始へとパーティーシーズンが続きますが、みなさん身体は労っていますか。
今回は体調管理が気になる方へ、美味しくてヘルシーなドイツパンのお店をご紹介します。

ドイツパンのお店「ショーマッカー」は大岡山駅から続くのんびりとした商店街の先にあります。店内からは暖かい光が溢れ、ドイツの日常を思わせるようなほっこりした佇まいです。

ここは店主の清水さんがドイツでの修行を経て出したお店。健康志向のパンを作りたいと単身でドイツに渡った清水さんを研修生として受け入れてくれたのが「ショーマッカー」氏でした。清水さんが日本でパン屋を出店する際、オーナーであるショーマッカー氏の名前を屋号として使うことが許され、大岡山に「ショーマッカー」をオープンさせたのだそうです。

日本のパンは主に小麦を使って作られますが、ドイツパンは主にライ麦を使って作られます。またサワー種という天然酵母を使っているため酸味があるのも特徴です。色も黒くずっしりしているので、日本のふわふわした甘いパンとはイメージが異なりますね。食物繊維が豊富で低GI値、さらに栄養価が高くビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、ヘルシーであるだけでなく美容にもお勧めです。

ドイツパンは250g以上の大型パンを「ブロート」、小型のパンを「ブレートヒェン」と呼び、さらにライ麦と小麦の配合割合で細かく名前が付けられています。ショーマッカーはブロートもブレートヒェンも充実していますが、一番人気のパンはライ麦100%で作られた「ロゲンブロート」。じっくり焼き上げたパンは外側が硬く、中身はふんわり。しっかりと酸味があって、噛めば噛むほどにライ麦の深い味を楽しめます。

ブロートは7〜8mm程度に薄くスライスしてハムやチーズと合わせたり、野菜やピクルスと合わせたりと自分好みにアレンジして食べるのがお勧め。ブロートの厚さを変えてみたり、塩や胡椒をかけてみたりとご自分の好みを探してみてくださいね。もちろんバターにも合いますし、ハチミツやジャムなどを塗っても美味しくいただけます。

パン自体に主張があるので、そのまま噛みしめて食べるのもお勧めです。レーズンやクルミが入った「フロッケンブロート」やケシの実やチーズが入った「クナバーシュタンゲン」はワインとの相性も抜群。穀物の旨味と木の実の食感がクセがなり、お酒も進んでしまいますよ。

またクリスマスの時期にお勧めなのは「シュトレン」。レーズンやレモンピールなどが練りこまれた生地に、真っ白な粉砂糖がまぶされているドイツの伝統的なお菓子です。こちらは近年街中でも見かけるようになってきたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。クリスマスまでの4週間、薄くスライスしたシュトレンを少しずつ食べるのがドイツの習慣です。今年のクリスマスはショーマッカーのシュトレンを食べながら、サンタさんを待ってみてはいかがでしょうか。

年末年始は胃腸を酷使しがちなシーズンですが、ぜひショーマッカーのパンでヘルシーな冬をお過ごしくださいね。

ショーマッカー

住所 東京都 大田区 北千束1-59-10
電話番号03-3727-5201
URLhttp://www.schomaker.jp
交通アクセス東急 目黒線/大井町線 大岡山駅 徒歩5分

※本記事の内容は公開時点での情報です。公開後の時間経過により名称や情報等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。