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「疲れた……だるい……リフレッシュしたい……」
みなさまそんなとき、どうしていますか?
マッサージ、運動、ひたすら寝るなど、人それぞれのリフレッシュ方法があると思います。
そんな様々なリフレッシュ方法から筆者(30代 女性)がおすすめしたいのが、今回ご紹介する、サウナです。
ここ最近、にわかに盛り上がってきているサウナ業界。
実は私、最近までサウナに苦手意識を持っていました。
暑くて蒸された空間が苦手、水風呂に入れない、そもそもサウナ作法がわからない……。
でも、周りの友人たちがキラキラした瞳で、口を揃えて言うのです。
「サウナ最高!」「一度ハマったらやめられない!」「毎日行きたい!」と。
え!?そんなに!?
そして多くの女性が悩まされる、冷え症。
ご多聞に漏れず私も冷えには悩まされています。
同じくらい、むしろ私以上に冷えに悩まされていた友人が言うのです。
「サウナ行くようになって冷え症がだいぶ良くなったよ!」と。
え!?そんなに!?
さらにある人は「人生のすべてのことはサウナが解決してくれる」と。
そ、そんなに!?
……そんなに良いなら行ってみたいな。
ととのいたい!
サウナー(サウナを愛する人々)が言うには、サウナ→水風呂→休憩を繰り返すことで、深くリラックスする瞬間が訪れるのだそうです。
その状態が、ディープリラックス……「ととのう」と呼ばれる瞬間です。
(「サウナトランス」とも呼ばれます)
ととのう感覚は、みんなうまく説明できないと言うのです。
「こんな感覚初めて!」「トランス状態みたいな!」「とにかく気持ちいい!」
ええええええ……?どんな感じ……!?
そんな体験、私もしてみたいよ!!
と、持ち前の好奇心が爆発し、サウナに足を運ぶことに決めたのでした。
絶対にととのってやる……!という強い気持ちとともに。
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結論から言うと、まだととのえてはいません。
でも、サウナの気持ちよさに目覚めてしまいました。
苦手意識のあった水風呂も「はやく水風呂入りたい」という気持ちになります。
ぬるい水風呂に入ったときは物足りなさを覚えるほどでした。
そもそも「ととのう」って?
ととのう、ととのう言っていますが、結局のところ「ととのう」って何なんだろう?
気分の問題なんじゃないの?と思われるかもしれません。
なんと、しっかりしたメカニズムがあるんです。
「サウナ浴で、脳内ホルモンであるβ-エンドルフィンが分泌されることが確認されています。またネコやネズミなどの脊椎動物にも、水風呂に相当する10℃の寒冷浴や42℃の温熱刺激を行うことで、おなじく脳内ホルモンのオキシトシンや、神経伝達物質のセロトニンが上昇することが証明されています」
「サウナでトランスする「ととのう」とはどういうことか。温泉に詳しい医学博士に聞いてみた」 | FINDERS
む、難しい……。
けれど、私たちがぼんやりサウナを楽しんでる間にも、身体の中ではなんだかすごいことが起こっているのですね。人体のふしぎ。
サウナの効果
さて、そんなサウナですが、こんなに良いことづくし。
- リラックスできる
- 自律神経を整える
- 冷え症改善
- 肩こり、腰痛の緩和
- 疲れを和らげる
- 美肌効果
- 免疫力アップ
- よく眠れる
などなど。
サウナ→水風呂の繰り返しはいわゆる「温冷交代浴」。
体を温め、血行を良くすることでいろんな不調も改善されますよね。
「冷えは万病のもと」と言いますが、冷えを退治したら病気知らずになれるかも?
仕事や私生活で忙しい中、つかの間のリラックスタイム。
今までのこと、これからのこと、自分自身とじっくり向き合える時間。
みなさまもぜひ、サウナ体験してはいかがでしょうか。
この連載では、東急沿線で味わえるサウナをご紹介して行きます。
サウナビギナーの筆者もサウナーレベルをアップして、キラキラした瞳でみなさまをサウナ道……通称「サ道」へとご案内したいと思います。
サウナシリーズ
ミーハーでいろんなことに興味があり、最近のいちばんの興味はサウナ。
旅とカレーと本屋が好き。