七五三にぴったりの離乳食レシピを、栄養士の岡島さんが教えてくれました。
「千歳飴」に込められた長寿の願い
- 千歳飴の細長い形は、親が自らの子に末長く生きて欲しいという、長寿の願いの表れです。
- 色は、縁起の良い紅白です。
- 『寿』や『鶴亀』など縁起の良い図案が描かれた千歳飴袋に入っています。
- 節分の豆と同じく年の数だけ袋に入れると良いとされています。
千歳飴は、子供に食べさせると共に、内祝いとして親戚・近隣などに贈って「福」を分ける習慣があります。
とは言え、千歳飴って一本食べきれない…
冷蔵庫にずっと余ってしまいがちな千歳飴を、おめでたくいただいてしまいましょう!
てまり寿司
材料(一人分)
- きゅうり 1/4本
- 卵 1/3個
- 人参 10g
- 干しシイタケ 1個
- エビ 1尾
- 白いりごま 少量
- ☆お酢 5㏄
- ☆塩 0.1g
- ☆砂糖 5g
- 白米 100g
作り方
- きゅうりは薄切りにして、塩もみしておく。
- 卵は、溶いてフライパンで薄焼きにする。
- 干しシイタケは、柔らかくなるまで水戻しをしておく。
- エビは、半分にスライスしゆでておく。
- ごはんは粗熱を取り、混ぜ合わせた☆の調味料を少しずつ加えながら切るように混ぜ、酢飯を作る。
- ⑤の酢飯を4等分にして丸く握る。
- 1つ目の⑤に薄切りにしたきゅうりを、お花の形に並べて握る。真ん中に人参を添える。
- 2つ目の⑤に薄焼きした卵をかぶせ、丸く握る。中心に写真のようにごまを添える。
- 3つ目に⑤に薄切りしたきゅうり、シイタケを写真のように並べ、中心にごまを添える。
- 4つ目の⑤に薄切りしたきゅうり、エビを写真のように並べ、中心にごまを添える。
コーンフレークから揚げ
材料(一人分)
- 鶏肉 60g
- 塩 0.1g
- コーンフレーク 10g
- ☆卵 1/2個
- ☆牛乳 10cc
- ☆片栗粉 5g
- 揚げ油 適量
作り方
- 鶏肉に塩で味付けをする。
- ポリ袋に①と☆をいれ、揉みこむ。
- ②にコーンフレークをまぶし油で揚げる。
ふわふわかきたま汁
材料(一人分)
- 卵 10g
- 干しシイタケ1/2個
- 三つ葉 5g
- 豆腐 10g
- だし汁 120㏄
- ☆醤油 2㏄
- ☆砂糖 0.5g
- ☆みりん 2㏄
- 片栗粉 適量
作り方
- 干しシイタケは、水でもどしてスライスしておく。
- 三つ葉はさっと茹でて、食べやすい大きさに切る。
- だし汁を沸かし、サイコロ大に切った豆腐をいれる。
- ③に☆を入れ味付けをし、味を調え片栗粉でとろみをつける。
- 器に④を盛り付け、三つ葉とシイタケを飾り付ける。
ちとせあめプリン(余った千歳飴のリメイク)
材料(小さいカップ4個分)
- 牛乳 300ml
- 千歳飴 30g
- 粉寒天 2g
- 白桃缶 適量
作り方
- 余った千歳飴をビニールに入れて、麺棒でたたく。
- 牛乳に粉寒天を入れ混ぜたら、火にかけ千歳飴と一緒に溶かす。
沸騰してから1~2分ほどしたら火を止める。 - 甘味が足りない場合は砂糖を足す。
- カップにフルーツを入れ、③を流し冷やし固める。
お子さんの好きな食べ物でお祝いしてあげましょう!
この記事を書いてくれたのは
KBCほいくえん大井町 管理栄養士
岡島 万智(おかじま まち)さん
KBCほいくえんは、東急グループの企業主導型保育園。学童保育のノウハウを活かし、子どもの『社会につながる人間力』を育み、保護者が安心して便利に利用することができる保育園です。