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都市伝説の語り部で放送作家でもある怪奇ユニット「都市ボーイズ」の2人(以下、岸本さん、はやせさん)が目黒区内の名所や伝説のスポットを訪れる観光バラエティー番組「都市ボーイズの都市伝説ツアーズ in めぐろ」。第7弾の放送が決定しました!
今回2人はDIYのカリスマがいるというお寺を訪れます。DIYのカリスマとはいったい誰!?お寺ってどこ!?
たった一人で彫りあげた!約500体の羅漢像
着いた先は目黒にある五百羅漢寺というお寺。「羅漢」というのは「お釈迦様のお弟子さん」という意味で、「五百羅漢」とはお釈迦様が亡くなられたときに集まった500名のお弟子さんを指します。
ここの羅漢像は、元禄時代に松雲元慶禅師が彫り上げたもの。元々は500体以上ありましたが、現存するのは約300体のみとなりました。この数の像たった一人で彫りあげたというのだから、松雲禅師はまさにDIYの神!
お気に入りの羅漢像を見つけよう!
さて、羅漢像が安置されている羅漢堂へと向かいます。堂内に入るとずらりと並ぶ約300体の羅漢像が。それぞれに顔つきが違い、どれもが原型を留めた綺麗な形で残っています。
羅漢像には一体一体に名前とテーマが付けられています。例えば『「自分自身を静かに見つめる」鏡界尊者』というように。
たくさんの羅漢像からお気に入りの一体を見つけるのもオススメです。はやせさんのお気に入りは「アーナンダ」という名前の羅漢像だそうですよ。
知恵を授けてくれる聖獣「白澤(はくたく)」
他にも見逃せないのが「白澤」(別名:漠王)という聖獣の像です。
羅漢像とは異なる雰囲気の像ですが、白澤は知恵を授けてくれるという聖獣。11,520もの災いや病から逃れる方法を教えてくれたと言われています。また「白澤」の絵を飾るだけで病が遠のくという話もあるそうです。
都市ボーイズが初の食レポに挑戦!
他にも敷地内には8代将軍徳川吉宗が腰掛けたという「御腰掛石」や、お休み所「らかん茶屋」があります。実はこちらの「らかん茶屋」で都市ボーイズ初の食レポに挑んだのでした。岸本さんは数量限定の「らかん膳」、はやせさんは「きつねうどん」をいただきます。
この美味しさは「「都市伝説級!」」
天恩山 羅漢寺とは
元禄8年、鉄眼禅師により開山。松雲禅師が製作した五百羅漢像が安置されており、東京都指定文化財となっています。境内には身の丈3.5mの再起地蔵尊のほか、さくら隊原爆殉難碑、興安友愛の碑をはじめ、俳人 高浜虚子の句碑などがあります。
霊が苦手な食べ物は?むりやり都市伝説
今回は食にまつわる都市伝説を。霊はカレーやキムチなど辛いものが苦手で、生霊はコーヒーやグレープフルーツなど苦い食べ物が苦手という説があります。
霊や生霊に取りつかれていると感じる人は、食生活にこれらの食べ物を取り入れてみてはいかがでしょう。逆にこれらを食べないことで調子が悪くなるようなら、生霊に取り憑かれているのかも?
\DIYのカリスマの僧侶がいるお寺、ぜひ動画でご覧ください!/
【都市伝説ツアーズ公式YouTubeチャンネル】
企画:一般社団法人 めぐろ観光まちづくり協会
制作:イッツ・コミュニケーションズ株式会社
天恩山 羅漢寺
■住所
東京都目黒区下目黒3丁目20−11
※本記事の内容は公開時点での情報です。公開後の時間経過により名称や情報等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
(映像公開日:2020年5月1日)
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