サウナビギナーいとうです。
新型コロナウイルスの影響もありなかなかサウナにも足を運べずもどかしい日々です。
サウナ関係で何かご紹介できないかと考えた結果…、
そうだ!サウナ本を紹介しよう!
ということで、いとうの独断と偏見によるサウナ本レビューを始めます。
また大手を振ってサウナに行けるようになるまで、おうちでサウナ本を読んで過ごしてみませんか?
タナカカツキ著『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』
TVドラマ『サ道』の原作であり、サウナビギナーにもおすすめなのがこちらの本。
私もサウナーの友人から「まずはこれ!」とおすすめされたことが読むきっかけでした。
『サ道』には単行本と漫画本があり、初めての方には入りやすい漫画本がおすすめです。
本のタイトルが示すとおり、サウナのいろはが詰まった本書。
サクッと読めるのに、読み終わることにはサウナについて詳しくなっています。
著者のタナカカツキ氏は「日本サウナ・スパ協会」から公式に「サウナ大使」にも任命されている、スーパーサイヤ人ならぬ、スーパーサウナ人。
そんなスーパーサウナ人はいつからサウナが好きだったんだろう?やっぱり最初からサウナに興味があったのかな?と思いながら読み始めると、なんと最初は苦手に思っていたことが判明。
「サウナなんて全裸のオッサンらが犇(ひし)めき合うストレス社会が生んだメタボゾンビの墓場」( 『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1)』より)というキラーワードが出るほど…!
そこまで思わないにしても、苦手意識から始まってるのは私と一緒!なんだか嬉しい!と、ここで一気に親近感が芽生えます。
サウナが苦手だった著者がとあるきっかけでサウナにハマり、そこから始まるサウナ道の色々。
「ととのう」も「ロウリュ」も「温度の羽衣」も、「脱水や低体温などのサウナの危険性」も、サ道から学びました。
主人公やその周りの人たちが、とっても気持ちよさそうにサウナを楽しんでる様子を見ているとワクワクするし、「私も早くととのいたい!」って思います。
様々な登場人物が出てきて、その人間模様を楽しむだけでも面白いですよ。
私は自分が女というのもあり、女性サウナー「ミズキちゃん」の回が特にお気に入り!
2020年4月現在、3巻まで出ている本書。
サウナビギナーの方も、サウナーの方も、ちょっとサウナに興味があるよという方も、なんならサウナに興味ないわ〜という方にもおすすめです!
ミーハーでいろんなことに興味があり、最近のいちばんの興味はサウナ。
旅とカレーと本屋が好き。