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日吉にNewオープン!朝7時から営業する『おにぎりとおわん』

おにぎりとおわん_top

東急線沿線で、知っていたら自慢できるお店情報をお届け!今回は日吉にある、からだに優しいごはんやさんをご紹介します。

◼︎おにぎりと味噌汁の専門店

日本人のソウルフードといえばおにぎり。お弁当に入れたり、持ち運びにも便利ですよね。
そして、もう一つソウルフードをあげるとしたら味噌汁ではないでしょうか。

この2品に特化したお店が、2022年10月日吉にオープンしました。
店名もまさに「おにぎりとおわん」。営業時間が朝7時からなので、朝ごはんにも利用できます。

行き着く先はからだが欲しがるやさしい食事だと思う今日この頃。専門店ならではのこだわりが詰まったおにぎりと味噌汁をご紹介します。

◼︎ちょっとお得な『朝ごはんセット』をテイクアウト

おにぎりとおわん_朝ごはんセット
朝ごはんセット(600円/税抜)

朝ごはんセットは7:00〜9:00の時間のみに提供されるお得なセット。
180円のおにぎり2個と味噌汁付き!合計すると単品で購入するより60円お得になります。180円以上のおにぎりを注文した場合は差額を支払えばOK。
今回はテイクアウトにしましたが、イートインでも利用可能です。

◼︎注文を受けてから巻くパリッパリの海苔

おにぎりとおわん_ショーケース

注文を受けてから海苔を巻いてくれるので、ショーケースには海苔がない状態のおにぎりが並びます。パリッパリの食感と香りを楽しんでほしいという店主のこだわりを感じます。

おにぎりとおわん_あみえび
宮城県産 あみえびの佃煮(180円/税抜)

厚みのあるしっかりとした海苔。東京湾産の海苔を使用しているそうです。
巻きたてのパリッと感がたまりません。磯の香りがふわっと広がります。

「あみえびの佃煮」は2022年11月から登場したおにぎり。プチプチとしたあみえびを噛みしめるたびにギュっと詰まった旨味が出てきます。この甘辛い味付けはおにぎりにぴったり!

おにぎりとおわん_あみえび中身

中にもあみえびがぎっしり入っています。これだけで食べてもおいしい佃煮です。
お米は北海道産のふっくりんこを使用しているとのこと。程よいもちもち感で、冷めてもふっくらとしています。

おにぎりとおわん_おかか
自家製 おかか(180円/税抜)


おかかとゴマが全体にまぶされたやさいしい味付けの「自家製おかか」のおにぎり。こちらは海苔のないタイプです。
薄味だからこそ際立つおかかの香り。醤油の味が濃いめのおかかのおにぎりに慣れている身としては、新鮮かつ衝撃でした。鰹節の良い香りがこんなにも前面に出ているおかかのおにぎりは初めてです。

◼︎おわんイコール味噌汁

おにぎりとおわん_赤味噌
今日のおわん(300円/税抜)

「おにぎりとおわん」ではおわんイコール味噌汁。その日によって違う種類の味噌汁が登場します
この日のおわんの具はなめこと長芋とネギ。お店で人気の赤味噌の味噌汁です。
テイクアウトの場合、蓋つきの容器で提供されます。

大豆を半分残した粒タイプのお味噌で作られていて、大豆の風味を感じることができます。
なめこのねっとり感とコクのある赤味噌との相性は抜群。ホクホクとした長芋が加わるとまろやかさもプラスされます。ここにシャキッとしたネギ。この組み合わせは赤味噌の味噌汁に合いますね。
愛知県西尾市にある醸造場のお味噌を使用しているそうで、ここにも食材へのこだわりを感じます。

いりこと鰹節でとった出汁から作る味噌汁。本物を極めると、このような味噌汁が完成するんだな〜と思いました。

◼︎お昼ごはんはイートインで定食風に

おにぎりとおわん_おひるご飯

お昼ごはんで伺ったときは、好きなものを単品でオーダーして定食風にしてみました!
お昼ごはんの時間帯は11:00〜14:00にです。

おにぎりとおわん_おひるご飯2
すじこ(250円/税抜)

自分で組み合わせるのも楽しいですよね。
おにぎりは贅沢な「すじこ」をオーダーしました。

◼︎お昼に登場するおかずも楽しみ

おにぎりとおわん_チキン南蛮
今日のおかず:チキン南蛮(480円/税抜) だし巻き卵(150円/税抜)

お昼ごはんの時間帯にはおかずが登場します。この日のおかずはチキン南蛮。
そして北海道産のこんぶで出汁をとっただし巻き卵。シンプルな薄味で出汁がふわっと香ります。
なくなり次第終了ですが、こちらは定番で用意されているメニューです。おにぎりのお供といえば卵焼きですよね。

おにぎりとおわん_チキン南蛮2

カリッと揚がったチキン南蛮。衣はザクッと香ばしく肉厚なお肉はふわっとジューシー。
甘酢だれもさっぱりとした味わいで、くどさのないチキン南蛮です。タルタルソースの香味野菜がこれまた美味。思わず中身を聞いてしまいました。ゆで卵以外に玉ねぎやセロリ、紫キャベツの塩漬けが入っているそうです。
タルタルソースにもオリジナルの要素がたっぷり詰まっています。

このようにその日によって違ったおかずが登場するのでそれもまた楽しみのひとつ。
おにぎりと具沢山の味噌汁だけでも十分ですが、おかずも加わることによって更にボリュームアップ。
大満足なお昼ごはんになります。

◼︎カフェ風の清潔感漂う店内

おにぎりとおわん_店内

清潔感漂う店内はまるでカフェのよう。
今のところお客さまの8割の方がテイクアウトの利用だそうです。列に並んでオーダーする人たちのほとんどが、お持ち帰りをしていました。
私のようにひとり時間を楽しみたい人にとってはもってこいの場所。食器好きの店主が揃えた食器も見どころ。ゆっくりとイートインもおすすめです!

◼︎お店のコンセプトは「一汁一握り」

おにぎりとおわん_調理

「毎日の食事作りは本当に大変。働くお母さんにとって、3食の中の1食になればいいと思ってオープンしました。具沢山の味噌汁とおにぎりさえあれば食事は充分なんです。そして子どもたちに本当の味を知ってもらいたい!」と、店主の西方さんはおっしゃいます。
西方さんが心を込めて握ったおにぎりは、心から満たされること間違いなしです。

◼︎『おにぎりとおわん』の店舗情報

おにぎりとおわん_外観


「生活の一部として利用してほしい」という想いから、日吉の住宅街にお店を構えたそう。
実際にひとり暮らしのお年寄りやファミリーなど、幅広い年齢層の方に親しまれています。
中には毎日いらっしゃる方もいるそうで、早くも日吉住人の生活に溶け込んでいるようです。

あったらいいなを叶えてくれたお店。「おにぎりとおわん」が心のより所だと感じる人が、今後も増えていくことでしょう。

(取材年月:2023年1月)

おにぎりとおわん

■住所
神奈川県横浜市港北区日吉7-13-21 キカクハイツ 1F

■電話番号
045-620-9661

■URL
 https://www.instagram.com/onigiri_to_owan

■アクセス
東急東横線 日吉駅 徒歩15分

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