緑に包まれた憩いの場所で、大切な友達や家族とゆっくり過ごす。
手打ちそばと手作りケーキ、旬の野菜でカレーも楽しめる場所。
「NISHIann cafe(ニシアンカフェ)」さんはそんなお店です。
■高級住宅街に佇む「ニシアンカフェ」とは?
「ニシアンカフェ」さんは、世田谷区岡本に店をかまえて18年目。店名の由来は「西田さんの庵」です。ご主人である西田武寛さんの趣味がそば打ちで、娘さんの趣味がケーキ作りであったため「じゃあお店をやってみようか」というスタートでした。(2018年4月からは土日のみの営業となっています)
■おひさまと緑と花とお食事を、くつろぎ空間で愉しむ
ニシアンカフェさんで特筆すべきは、岡本という閑静な住宅街にあって、草花と、ペットとの同席OKなオープンテラスを楽しめるところ。開放的でウッディなデザインの店内は落ち着いた配色のくつろぎ空間で、全開口のサッシを開けると庭と室内が一体となり休日のひとときを素敵に彩ってくれるでしょう。取材時はまだ梅雨であいにくの雨でしたが、雲間から陽光が店内やテラス席に降り注ぐと本当にキレイで、うっとりしてしまいました。
■18年間、地元に愛されてきた一軒家カフェ
お客さんは近所の方が中心。遠くへ引っ越しても年に何度か来店される方や、TVや雑誌の紹介で遠方から来られる方もいらっしゃるようです。学生アルバイトさんも近所の方が多く、知り合いの知り合い……という間柄も多いそう。「学校を卒業して、就職していても土日に手伝いに来てくれたり当人の友達や妹が来てくれたりと、気心の知れた子たちが月に1回、2回ほど、お店に入れる時に来てくれます」と奥様の西田英代さん。元スタッフと会えることを楽しみにしているお客さんもいて、「私たちもお客様に声をかけるのが楽しくて、今まで続いています」と声を弾ませます。そして「お腹に入っていた子が、成長して来店してくれるんですよ!」と、とても嬉しそうに目を細めました。
次のページでは、ニシアンさんの人気メニューをご紹介します!
爪に火をともすように、人生を転がり落ちてきたモホークカメライター。
グルメやサブカル全般、格闘技関係の情報収集に情熱を燃やし、朝から食べ物の写真を見ながらニタニタ笑っている変態でもある。
見た目はキワモノイロモノだが、中身は捨てられた子犬のように繊細。
なお、体の80%はラーメンでできています。