■40年以上前から続く、懐かしの人気メニュー
ナポリタン(Sサイズ920円)
人気No.1メニュー、創業からの味を守り続けているナポリタンです。実際はかなりの太麺で、食感はもっちもちのしっかりしたもの。太さは、名古屋のあんかけスパくらいはあるのではないでしょうか。写真では少なく見えるかも知れませんが、太麺なので実際はかなりの満足感がある一品。これにももちろん、オリジナルのソースをふんだんに使っています。「昭和のナポリタン」と呼んでしまうには語弊があり、言うなれば「ガチで作った高級昭和のナポリタン」といったところ。
ピッツァMIX A(Sサイズ1,000円~)
3つのサイズと3つの生地があるピッツア。オリジナル生地・パイ生地・ポテト生地があって、ピザソース(トマトソース)もオリジナルソース。また、チーズも創業当時からオリジナルの組み合わせ(3種のチーズをブレンド)で使用しています。今回食べたのは、オリジナル生地のピッツァ。創業当時から耳の部分もサクサククリスピー、チーズは最近流行りの伸びるタイプではなく、風味をしっかり味わえるものでした。
トッピングはあらかじめミックスにしてあるものもありますが、基本的にお客さんの好みで自由に選んでOK。20種類以上あるので、自分の好きな組み合わせを探して昔から「自分トッピング」を楽しんでいる方も多そうです。創業当時からの変わらぬ味ながらも、多少のブラッシュアップを繰り返して幾年月。添加物なども極力使わず、それを当然のように続けているお店なのです。
コーヒーゼリー(590円・花型のアイス添え)
自家製のコーヒーゼリーの上に、バラの花を模したバニラアイスをあしらったドルチェ。苦味の効いたコーヒーゼリーとあまーいバニラアイスが至福の時間をもたらします。こちらも創業時からの人気メニューで、肉厚なアイスの花びらを存分に楽しめる一品です。
■40年以上守り続けたもの、時代に合わせて変えてきたもの
「『30年前に食べたあの料理』を求めるお客さまもいらっしゃいますし、10年、20年ぶりという方もよく来店されます」と大川さん。基本メニューは守り続けていますが、時代に合わせて料理を少し変えているため「あのメニュー、今はやってないの?」ということもあるのだとか。そういう時は、作れる材料があれば裏メニュー的な扱いで提供しています。
新しいものも取り入れつつ、古くてよいものを頑なに守っていく。全世代のお客さんが楽しめる、建物は古くても「そこにずっとある」という暖かい安心感。それこそが、moccoさんの魅力なのかも知れませんね。
■店舗データ
【住所】 | 神奈川県川崎市宮前区土橋4-10-2 |
【電話/FAX】 | 044-854-1537/044-852-0942 |
【営業時間】 | |
平日 | ランチ 11:00~14:00(L.O.) ディナー 17:00~24:00(L.O.23:00) |
土日祝 | ランチ 11:00~16:00(L.O.) カフェ 16:00~17:00(ドリンク・デザートのみ) ディナー 17:00~24:00(L.O. 23:00) |
【定休日】 | 不定休 |
【HP】 | http://www.cloverleaf-oasis.com/mocco/ |
※ お子さん連れ、ファミリー大歓迎。
※ 「NICO HAIRDESIGN」と同一の住所。
※ ティピーテントは完全予約制。
※ 荒天時はオープンテラスの利用不可。
■最寄りのバス停はこちら
【宮前平駅から】 |
①1番乗り場・4番乗り場から、「宮02」「宮03」「宮04」「宮05」「溝15」「城11」「登05」「生01」の路線に乗車します。 |
②「土橋」停留所で降車します。急な坂道になっているので、転倒にご注意ください。また、尻手黒川道路沿いにも停留所があるので、降車したら現在地を確認しましょう。 宮前平方面の乗り場は場所がかなり違うので、帰宅の際はご注意を。 |
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③moccoさんは、川崎ICを一望できる丘の上に建っています。迷った場合は、ICを目指してください。 | |
【鷺沼駅から】 | ④2番乗り場から「鷺11」「鷺12」「鷺31」に乗車して、⑤「土橋四丁目」停留所で降車してください。 |
※ 「溝15」の路線も土橋停留所に止まります。
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爪に火をともすように、人生を転がり落ちてきたモホークカメライター。
グルメやサブカル全般、格闘技関係の情報収集に情熱を燃やし、朝から食べ物の写真を見ながらニタニタ笑っている変態でもある。
見た目はキワモノイロモノだが、中身は捨てられた子犬のように繊細。
なお、体の80%はラーメンでできています。