■かき氷のメニューは旬の素材やローテーションで!
「手作り」が基本のお店だから、イチゴシロップも練乳も一からお店で手作り。かき氷に使用するヨーグルトももちろん手作りです。また、取材時に提供されていた「みんとみるく」のミントシロップは、多くの品目の作物を少しずつ生産する「平本ファーム」さんから仕入れたミントをじっくり煮出した優しい風味のシロップ。「旬の『信州大実』(アンズ)や『李王』(スモモ)を使って、いいもの・美味しいものを作りたいから」という理由で、様々なものを積極的に取り入れています。ご近所でもある用賀の有名コーヒー店「WOODBERRY COFFEE ROASTERS」さんとのコラボ「コーヒーヨーグルト」もスタートしていますが、期間限定が多いお店だけに、事前にSNSで「今何があるか」を確認してからのお出かけがおすすめです。
しそみるく(600円)
漢字だと「紫蘇(シソ)」と言うくらいなので、その紫は鮮やか。シソの風味が爽やかに鼻腔をくすぐります。そんな目に美しい「しそシロップ」は、佳菜子さんのおばあさんが田舎でとても大切に育てたシソを、6~7時間も煮詰めたものなんだとか。そこにあわせる練乳は、もちろん邦雄さんの手作りです。こちらのメニューは当初期間限定品でしたが、お客さんからの要望が大きかったためひとまず現在も提供されています。
すももヨーグルト(800円)
予想以上に鮮やかな赤みが出ていたので、一見メニューにもある「はちみつ練乳いちご」に見えますが、実は「すももヨーグルト」。山梨の農家「ぶどう房さとう」さんから仕入れているスモモは、木熟の大石早生。木に生ったまま完熟させているので収穫の翌日までしかもたず、当日持ってきてもらって当日中に調理しているそうです。そのため酸味は仄か、豊かな甘みを感じるかき氷になっていました。
■店舗データ
【住所】 | 東京都世田谷区玉川台1-12-8 102 |
【営業時間】 | ※ 営業時間は当日SNSへ投稿されています。 |
【定休日】 | 移動販売の日は休日/※ SNSに月間予定を掲載されています。 |
【HP】 | ブログ |
【SNS】 | Twitter/Facebook/Instagram |
■お店への行き方
【二子玉川駅から】 | ①1番乗り場から「渋12」に乗車。 |
②「玉川台区民センター」バス停降車。 | |
③住宅街を抜けて「fuwariの秘密基地」へ到着。 | |
【用賀駅から】 | ④南口から、二子玉川方面へ徒歩5分。 |
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爪に火をともすように、人生を転がり落ちてきたモホークカメライター。
グルメやサブカル全般、格闘技関係の情報収集に情熱を燃やし、朝から食べ物の写真を見ながらニタニタ笑っている変態でもある。
見た目はキワモノイロモノだが、中身は捨てられた子犬のように繊細。
なお、体の80%はラーメンでできています。