東急線沿線を舞台に、MCキャイ~ン ウド鈴木(ウド様)が本気で挑む地域情報バラエティー番組「ウド様おねが~い!!ココロつながるポジティブCATV」。YouTubeでも配信中です!
今回ウド様はキャンプを始めたい!と横浜市青葉区にある「横浜市くろがね青少年野外活動センター」にやってきました。ここは心身ともに健全な青少年の育成を目的に、集団宿泊生活や野外活動ができる施設です。最寄りは東急田園都市線の市が尾駅。1982年に旧鉄(くろがね)小学校の跡地に開設されました。
出迎えてくれたのは、横浜市くろがね青少年野外活動センターの根崎和子所長。キャンプ体験をしたいというウド様は、簡単にできる焚き火から教えてもらうことになりました。
焚き火のための「薪割り」をする
まずは薪割りから。今回は針葉樹と広葉樹の2種類が用意されています。
針葉樹はスギやマツなど、葉が針状に尖っていて枝分かれの少ない木。一方広葉樹はサクラやケヤキなど、葉が平らで枝分かれの多い木のことを言います。
乾燥させたものを比べてみると針葉樹は軽く、広葉樹は重みがあります。また針葉樹は割りやすく火がつきやすい、広葉樹は割りづらく火が長く持つという違いがあります。これは木の密度の違いによるものだそうです。
ここから実際に薪割りを教えていただきます。薪割りのコツはまっすぐの木を選ぶこと。枝が出ていたり木目にうねりがあると割りづらいので、しっかり選びましょう。
【薪割りのコツ】
- 利き手は素手で鉈(なた)を持ち、薪を持つ手には手袋をする
- 薪に鉈を45度の角度で当てる
- 鉈は振らず、鉈を当てた薪を持ち上げて薪割台に落とす
細い薪には優しく鉈を入れましょう。木の目を見て鉈を入れるなど、音と目と重さを感じながら薪を割ると無理なくできるそうです。根崎さんの丁寧なご指導のおかげで、ウド様も薪を割ることができました!
用意する薪のサイズは細め、少し細め、中くらいのものをそれぞれ10本程度。
うっかり人や自然を傷つけないように注意して割っていきましょう。
初心者でもできる!焚き火のやり方
次に火のつけ方を教えていただきました。
野外活動や調理で使用する火は「育てる」ものだそうです。今回は火を育成するのに新聞紙と麻紐を用意しました。
【用意するもの】
- 薪
- 新聞紙
- 麻紐
- ライター、マッチ
薪の組み方は色々あり「#」のような形の組み方を井桁組(いげたぐみ)と言います。今回は山型で組んでいきます。
火は下から上に向かう性質があるので、燃えやすいものを下に置き、その上に少しずつ燃やすものを置くのがポイントです。
【焚き火のやり方】
1. 丸めた新聞紙の周りに細い薪を立てかける
2. 麻紐を底に置き、マッチやライターで火をつける
3. 新聞が燃え尽きる前に細い薪を追加する
4. 火が育ち始めたら太い薪を追加する
木に火が付き始めると、木の水分が抜けてパチパチという小気味よい音が聞こえてきます。そうしたら火を育てるために、風の流れを作ってあげましょう。火が育ち始めたら太い薪を追加していきます。
途中で思わず踊り出してしまうウド様ですが、薪の近くでは踊らないようにしましょうね。
針葉樹の薪は燃えやすく、すぐに燃え尽きてしまいます。一方広葉樹は火が長く持ちます。焚き火の用途によって、薪の種類を使い分けましょう。炭になった薪も調理や暖を取るのに使えますので、幅広く楽しんでくださいね。
焚き火で美味しいお肉を焼こう!
ウド様と根崎さんが焚き火を楽しんでいると「蒲田キック・パンチ」の2人が差し入れを持ってきてくれました。東急ストアで購入したとっておきのお肉です!
ウド様が育てた火で美味しいお肉を焼きましょう。
みんなでバーベキューを楽しむ様子はぜひYouTubeをご覧ください!
>>みんなでバーベキュー
火の揺らぎは癒しを与えてくれるもの。
火を楽しんだ後は美味しいお肉やマシュマロも。
皆さんもぜひキャンプ体験を楽しんてみてくださいね。
\東急線沿線のBBQスポットもご紹介!動画をチェック/
横浜市くろがね青少年野外活動センター
■住所
横浜市青葉区鉄町1380番地
■URL
http://www.yspc.or.jp/kurogane_yc_ysa/
※本記事の内容は公開時点での情報です。公開後の時間経過により名称や情報等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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