地元川崎産フルーツたっぷりのパフェ「TETO-TEO 溝の口（テトテヲ）」

食欲の秋。たくさんの食材が旬を迎えます。
今回取材したのは地元川崎産のフルーツや野菜をメニューに取り入れている地域密着型のカフェ「TETO-TEO 溝の口（テトテヲ）」。
お店で1年前からメニューに登場した「季節のパフェ」をご紹介します。

◼︎お洒落で落ち着いた雰囲気の店内

田園都市線・大井町線「溝の口」駅より徒歩4分の場所にある「TETO-TEO」。アンティークな家具やドライフラワーが飾られたお洒落で落ち着いた雰囲気のカフェです。
「手と手を合わせる」という語呂からとったという店名。『Made in Local 』をコンセプトに、生産者の想いを込めた安全安心な「食」を提供するお店です。

◼︎地元川崎産の食材を使ったスイーツ

スイーツメニューは、2018年秋から登場して以来人気の「うみたてたまごプリン」と、2022年の夏から登場した「TETO-TEO季節のパフェ」があります。
メニュー表の写真はいちごですが、季節ごとに旬のフルーツを使ったパフェが登場します。一年中ワクワクが止まりません。
今回はお目当てのパフェをいただきました。

◼︎こぼれ落ちそう！シャインマスカットがたっぷりのパフェ

ボリューミーかつ優美な佇まいのパフェ。きらびやかなお飾り的なものがなく、中身で勝負という意思が伝わってくるビジュアルです。

今にもこぼれ落ちそうな大粒のシャインマスカット。グラスの中にカットされたものもふんだんに入っていて、とっても贅沢。

パフェの構成はこんな感じです。
まずはこぼれ落ちる前に大粒のシャインマスカットを。マスカットの上品な香りが口いっぱいに広がります。食べた瞬間プチっとはじける食感が魅力。川崎産のシャインマスカットは味が濃厚で甘みも強くジューシー。スタートから満足感たっぷりです。

クリームチーズアイスは2山たっぷり入っていました。全粒粉ビスケットやレアチーズ、白ワインゼリーと、爽やかなシャインマスカットとの組み合わせが絶妙なパフェです。写真では少々隠れていますが、ラム酒入りの生クリームも効いています。

全体を通して甘みが抑えられた大人の味わいの中で、一番甘みを感じたのは黒川卵のメレンゲクッキー。サクサク食感もよいアクセントになっています。大きさもあるのでなかなかの存在感。

どこをとってもそれぞれが美味しいので、口の中が幸せの渋滞になってしまいます。
大人が楽しむのにぴったりなパーフェクトなパフェ。旬のフルーツの特徴にマッチした組み合わせにも注目です。

◼︎川崎で採れた新鮮なフルーツや野菜

「果物でもいろいろな品種があるんですよ」と話す店長の福本さん。
無花果にしても白無花果と黒無花果があると教えていただきました。
いろいろなフルーツがパフェになって登場するので楽しみです。

「TETO-TEO」では複数の農園さんと契約していて、地元川崎で獲れるフルーツや野菜をメニューに取り入れています。
収穫の時期になると現地まで行ってお手伝いをしながら仕入れることもあるそう。そんな生産者さんとの連携から、安全安心な「食」が生まれることを実感します。

◼︎こちらも川崎育ち！こだわりの黒川卵

「TETO-TEO」では卵にもこだわっています。
メレンゲクッキーに使用しているのは川崎にある「市川進養鶏場」の黒川卵。黄身が濃くて弾力ある白身が特徴です。黒川卵は人気メニューの「うみたてたまごプリン」でも使用されています。

◼︎続々登場する旬のフルーツが魅力のパフェ

こちらも旬の時期に登場する無花果のパフェ。皮まで食べられる無花果だそう。
次から次へと登場する旬のフルーツが盛りだくさんのパフェ。これからも目が離せません。
そのときのフルーツはお店のInstagramをチェックしてください。

◼︎「TETO-TEO 溝の口（テトテヲ）」店舗情報

ガラス張りの外観から漂うカジュアル感。ランチからディナーまでひっきりなしにお客さんが訪れ賑わっています。
食事とパフェと両方楽しみたい人には、ランチセットにハーフサイズのパフェ（800円）を付けることもできますよ。

スイーツと食事、どちらも訪れる人を満足させてくれる「TETO-TEO」。
川崎産の食材が織りなす秋の味覚を味わってみてはいかがでしょう。

（取材年月：2023年9月）

TETO-TEO 溝の口（テトテヲ）

■住所
神奈川県川崎市高津区溝口1-18-4 1F

■電話番号
044-387-2579

■URL
 https://www.instagram.com/tetoteostaff/

■アクセス
田園都市線・大井町線　溝の口駅より徒歩4分

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