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まゆげ凛々しめの人が作るから、まゆげごはん。
料理歴20年。「楽しく美味しく食べたいし、楽しく美味しく食べてもらいたい」をモットーに料理を作っています。日々の献立のヒントになれば嬉しいです。
今回は里芋を使ったグラタンのレシピです。グラタンはソースを作るのが大変だと思われがちですが、ホワイトシチューのルーを使って簡単に仕上げます。その他具材も電子レンジで下ごしらえをしたら、チーズを乗せてトースターで焼くだけ。旬の里芋をたくさん食べられるレシピですよ。
材料
2人分の材料です。
- 里芋:8個程度
- にんじん:1本
- 春菊:1/2束
- ベーコン:2枚
- ホワイトシチューのルー:2片
- とろけるチーズ:100g
- パルメザンチーズ:適量
- 粗挽きコショウ:適量
- 塩:適量
手順1(下準備)
1.里芋は泥を落としたら、タテヨコぐるっと一周包丁で切込みを入れます。
2.シリコンスチーマー、または、耐熱皿に入れ600Wのレンジで5分加熱します。
3.里芋の上下を逆さにしたら、さらにレンジで5分加熱します。
4.加熱した里芋をふきんなどで押しつぶすように皮をむきます。
里芋は熱くなっています。やけどに気をつけてください。
5.にんじんは小口切りに、春菊は適当にざく切りにします。
6.にんじん、春菊をシリコンスチーマー、または、耐熱皿に入れ600Wのレンジで3分加熱します。
7.クリームシチューのルーを少量のお湯で溶いておきます。
8.ベーコンを細かい短冊切りにします。
9.作り方7で溶かしたクリームシチューのルーを里芋の容器に流し入れます。
10.里芋をつぶしながらクリームシチューのルーとよく混ぜます。
味見をして物足りないようでしたら、塩コショウを加えてください。
手順2(盛り付けと焼き)
1.味付けをした里芋を耐熱皿に盛ります。
2.にんじん・春菊・ベーコン(半分)をばらつきがないように乗せます。
3.とろけるチーズをまんべんなく乗せます。
4.ベーコンのもう半分を乗せます。
5.パルメザンチーズをふりかけます。
パルメザンチーズは焦げ目をつけるためにふりかけています。
パン粉や砕いたポテトチップでも代用できます。
6.トースターで10分ほど焼きます。
7.焼き上がったら粗挽きコショウをお好みでかけます。
器は熱くなっています。ミトンなどをしてやけどに十分気をつけてください。
完成!
食材を切ってレンジで加熱して、トースターで焼くだけの簡単レシピでした。里芋の独特な食感と、チーズの相性は抜群です。里芋は、粒感を残す「半殺し」にしておく部分と、クリーム状までなめらかにつぶす部分などと数種類作っておくと、ホクホク、モチモチ、なめらかと食感の違いも楽しめます。
里芋だけではなく、いろんなお芋や根菜でもできるレシピです。旬の時期に色々試してみてください。
それでは、ごちそうさまゆげ!
自分とはなにか、生きるとはなにか、カブトガニはカニか。迷い戸惑う40代。3人家族(自分以外には人間1柴犬1)で「そこそこ楽しく暮らす」がモットー。
チャリティーコーヒー「まゆげコーヒー」店長。