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塩サバのおいしい焼き方とアレンジレシピ

塩サバのおいしい焼き方

まゆげ凛々しめの人が作るから、まゆげごはん。
料理歴20年。楽しく美味しく、料理をエンジョイできるような。そんな献立のヒントになれば嬉しいです。

今回のまゆげごはんは、オーソドックスな塩サバの焼き方のコツと、焼き塩サバのアレンジレシピをご紹介します。魚は調理が面倒なイメージがあって敬遠しがちですが、サバは骨も取りやすく比較的簡単に扱えます。EPAやDHAなど栄養素も多く含まれ健康にもいい食材ですね。

塩サバのおいしい焼き方

塩さばのおいしい焼き方

◆塩サバをおいしく焼く下準備

  1. 流水で表面を軽くこするように洗って臭みを取る。
  2. 水を溜めたボールに塩サバを10分程度浸し、塩抜きする。
  3. クッキングペーパーなどでしっかり水分を取る。
  4. 骨抜きで骨を抜く。

【ポイント】
骨を抜くと身が崩れやすくなるので、シンプルな焼き鯖の場合は骨抜きせずそのまま焼いて大丈夫です。アレンジで具に使う際は骨がない方が食べやすいので、大きな骨は事前に抜くようにしましょう。

◆塩サバをおいしく焼く方法(グリル)

  1. グリルの底板にお湯を張り、3分程度予熱しておく。
  2. アルミホイルを敷き、皮面が下になるように塩サバを並べる。
  3. 身の面を中弱火で7分程度焼く。この時点で全体の7〜8割に火が通っていればOK。
  4. ひっくり返し、中火から強火で3分焼く。皮をパリパリにするイメージです。

【ポイント】
・底板にお湯を張っておくと予熱を助け、油汚れがこびりつかずにお手入れが楽です。
・お湯からでる水蒸気で蒸し焼きのようにふっくら仕上がります。

◆塩サバをおいしく焼く方法(フライパン)

  1. フライパンにクッキングシートを敷き、皮面が下になるように塩サバを並べる。
  2. 中弱火で5分程度焼く。全体の6〜7割に火を通す。
  3. ひっくり返し、フライパンにフタをして中火で2分程度焼く。
  4. フタを取り強火で水分を飛ばす。

【ポイント】
・皮面を焼いた後に油が多く出ていたらキッチンペーパーなどで吸ってください。
・最後にまた皮面を焼くとパリッとした食感になります。


【焼き塩サバ アレンジレシピ1】焼き塩サバと豆のトマト煮

塩サバと豆のトマト煮

◆焼き塩サバと豆のトマト煮 材料(2〜3人分)

  • 焼き塩サバ:2切れ
  • ひよこ豆(ガルバンゾー)水煮 (今回は缶詰):1缶
  • 玉ねぎ:小1個
  • にんにく:2片
  • ブロッコリー:1/2株
  • カットトマト(今回は缶詰):1缶
  • 味噌:小さじ1
  • 塩コショウ:適量
  • 粗挽きコショウ:適量
  • オリーブ油:適量

◆作り方

  1. 材料を切る。にんにくはスライス、玉ねぎはくし切り、ブロッコリーはひと口大にする。焼き塩サバは適当な大きさにする。ひよこ豆はざるにあげて水分を切っておく。
  2. フライパンにオリーブ油をひき、にんにくと玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしてきたところでブロッコリーとひよこ豆を加えて炒める。
  3. カットトマトを入れ、煮立ってきたら味噌を汁気で溶くように加える。
  4. 水気が少なくなってきたら軽く塩コショウで味を調え、塩サバを入れトマトソースと絡める。
  5. 皿に盛り、粗挽きコショウをかける。

【ポイント】
・塩サバにはしっかり味がついているので、塩コショウの量に注意してください。
・豆なしで作ってパスタソースに、コンソメと水分を多めに加えてスープとしても。


【焼き塩サバ アレンジレシピ2】焼き塩サバサンドイッチ

焼き塩サバサンドイッチ

◆焼き塩サバサンドイッチ 材料(2人分)

  • 焼き塩サバ:2切れ
  • 食パン:4枚
  • キャベツ:3〜5枚
  • 大葉:4枚
  • 粒マスタード:適量
  • ★リンゴ酢:大さじ1
  • ★塩:ひとつまみ
  • ★ごま油:小さじ1

◆作り方

  1. キャベツを千切りにしてボールに入れ、★を加えよく混ぜる。
  2. トーストした食パンに粒マスタードを塗り、大葉を並べる。
  3. 千切りキャベツをその上に盛り、適当な大きさに切った焼き塩サバを乗せる。
  4. さらに千切りキャベツを盛り、トーストをのせる。
  5. 半分にカットする。

【ポイント】
・キャベツは汁気をしっかり切ると崩れにくく千切りしやすいです。
・千切りキャベツを盛るときに焼き塩サバの隙間を埋めるように乗せると崩れにくいです。
パンがカットしにくい場合は、思い切って上から押さえてカットしてみましょう。


魚は扱いにくいイメージがありますが、肉からは摂れない栄養素があったり、魚ならではの美味しさもあります。調理しやすい形で売られていることが多いので、ぜひレシピのレパートリーに入れてみてください。

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それでは、ごちそうさまゆげ!