まゆげ凛々しめの人が作るから、まゆげごはん。
料理歴20年。楽しく美味しく、料理をエンジョイできるような。そんな献立のヒントになれば嬉しいです。
年末年始のお休みで食べすぎていませんか?(人のことは言えませんが…。)
今回は弱った胃に優しい大根おろしをたくさん使ったみぞれ粥をご紹介します。シンプルな食材とシンプルな味付けの簡単レシピです。
大根の葉も使うので、大根を丸ごと味わえますよ。
卵とキノコのみぞれ粥 材料(2〜3人分)
- ご飯:茶碗1〜2杯
- 大根:1/4本
- 大根の葉:適量
- にんじん:1/3本
- しめじ:1/2株
- 卵:2個
- 塩昆布:適量
- お湯:400ml
食材の準備
1.にんじんはみじん切りに、しめじは石づきを取り除きほぐす。
2.大根の葉は熱湯で湯通し水分を絞り、みじん切りにして塩昆布と混ぜる。
3.大根おろしを作る。
4.溶き卵を作る。
卵とキノコのみぞれ粥 調理
1.お湯を入れた鍋にご飯・にんじん・しめじを加え中火で煮る。
2.グツグツ言い出したら火を止めて、ゆっくりと溶き卵を入れる。
3.器にお粥を盛って、大根おろしをたっぷりかける。
4.大根の葉と塩昆布の和え物を添える。
【ポイント】
・大根の葉と塩昆布は浅漬けを作るようにビニール袋に入れ空気を抜いておくとよく馴染みます。
・おろした大根は少し絞っておきます。絞って出た水分はお湯を入れる時に一緒に入れます。
・溶き卵を入れたら1分程度触らず放置しておくと卵がふわふわに仕上がります。
\オススメアレンジ /
・ご飯でも重いなぁと言うときは豆腐で。
・塩昆布と和える大根の葉の代わりには、かぶの葉や小松菜でも。
・しめじだけでなく、どんなきのこでも。
今回の味付けは、塩昆布だけです。具材にしめじを使うことで旨味を感じられるので強めの味付けは必要ありません。おせち料理は日持ちのために味付けが濃くなります。それだけではなく、外食ではついつい塩分などが多くなりがちです。たまにはこのようなシンプルな味付けでリセットするのもいいのでは?
それでは、ごちそうさまゆげ!
自分とはなにか、生きるとはなにか、カブトガニはカニか。迷い戸惑う40代。3人家族(自分以外には人間1柴犬1)で「そこそこ楽しく暮らす」がモットー。
チャリティーコーヒー「まゆげコーヒー」店長。