こんにちは!
桜新町の小さな花屋プチタプチ 新井です。
皆さま、この長い自粛生活も終わりを迎えようとしていますね。
それぞれがいろんな出来事を体験し、内にある自分と戦い、それぞれが思うことがあるかと思います。
私の店も、いろんな山を乗り越えて「withコロナ」という考えで今後どうやって進んでいくか模索中です。
集団での自粛から、個々の考えで行動する「自粛」へ。
皆さまもう少し頑張りましょう!
さて、5月10日は母の日でした。
花業界では1日に集中する「密」を避けるため5月を「母の月」として、母を想う1ヵ月としてキャンペーンをしてきました。
母の日当日ももちろん多くのお客さまに足を運んでいただきましたが、「母の日用です」という注文はまだ入ってきます! ※2020年5月24日現在
こんな時代だからこそ母の深い愛情が身に染みるんですよね。
日本ではカーネーションがそのシンボルとなっています。
私、実は昔はあまり好きな花ではなかったのですが、この10年ぐらい、カーネーションはお店では無くてはならない商品となりました。
カラーバリエーションがすごい!
長持ちする!
一本でも様になる!
とにかく、色のバリエーションが素晴らしい。
人気のくすみ感のあるものから、最近人気急上昇のビビットなものまで、必ず欲しい色があります。
あと、とっても長持ち。
もしあまり持たなかったら、それはそこの花屋さんが前に入荷した少し古いものを売っているのかも。
カーネーションはその店の花の入荷回転を知るにはいい花です。
今まで、あまりときめきなかった真っ赤なカーネーション。
今年はなんだか気持ちが元気になれそうでたくさん仕入れました。
不思議とやっぱりどんな素敵な色より、赤が先に完売。
お客さまと同じ気持ちだったんだなーと思い、嬉しい思い出となりました。
桜新町の花屋&ギャラリー「fleuriste PETITaPETIT」の店主。18歳から花屋業界に入りつつ、大好きな旅が人生の中心。
ヨーロッパやフランス生活で出会った、花が日常にある生活をしてほしいと花屋と花教室を開催。
夢見がちな夫と愛犬と二子玉川の端っこに住んでいる47歳。
趣味:旅・散歩・食べ歩き・のみあるき・料理
HP:www.petit-fleuriste.com
instagram:@fleuriste_petitapetit