旬の地元野菜たっぷりのデリ・白楽「キッチンカプリス」

Contents

◼︎旬の野菜を使った惣菜メニュー
◼︎メインが選べるデリセット
◼︎栄養バランスばっちり！
◼︎こだわりのドレッシングで味わうサラダ
◼︎店主は教員から料理人へ
◼︎店内でデリランチもOK
◼︎「キッチンカプリス」店舗情報

毎日のごはん作り、たまには楽がしたい！いつもと違った料理が食べたい！って日もありますよね。
今回は白楽にある惣菜・デリがテイクアウトができるお店「キッチンカプリス」を紹介します。

◼︎旬の野菜を使った惣菜メニュー

ショーケースには、地元横浜の野菜などを使って丁寧に作られた料理が並びます。量り売りのデリやセットもあってどれも美味しそう。

◼︎メインが選べるデリセット

この日のデリセットのメインは3種類。左から「ミートボールと白菜の特製トマト煮込み」「鱈と小松菜の白みそチーズ焼」「鶏胸肉の塩麹ソテー」。

メニューは数日ごとに変わります。
店名のカプリスは気まぐれという意味。決まったメニューではなく旬の食材を使ったさまざまなメニューが登場するのが魅力です。メニューはお店のインスタグラムのストーリーズで確認できます。

デリセットは3種の中から「ミートボールと白菜の特製トマト煮込み」をチョイス。サラダボウルと共にテイクアウトしました。1人分だったらこのセットでお家でご飯を用意すればOK。家族の分も…というときは、単品のお惣菜を追加するのもいいですね。
あともう一品欲しい！という時にもとっても助かります。

◼︎栄養バランスばっちり！

メインのおかずとデリ2品が付いたお得なデリセット。デリ2品は「オレンジのさっぱりキャロットラペ」と「ちょっと豪華なコールスロー」。しっかり野菜が摂れるうれしいメニューです。どちらも単品のテイクアウトもできます。

添えられている小松菜とチーズのフリッタータはイタリア風のオムレツとのことですが、やさしい味付けの中に美味しさが凝縮されています。これを食べた瞬間に全ての料理への信頼が高まるほどの名脇役です。

メインの「ミートボールと白菜の特製トマト煮込み」でお肉もしっかり摂れて大満足。
煮込んだ野菜が一緒に入っているのがまた嬉しい。肉肉しい食感のミートボールとシャキッとした白菜の相性が抜群。春や秋にはキャベツ、夏にはナスやパプリカなどになるそうです。まろやかな酸味のトマトソースに旨味がたっぷり詰まっています。

◼︎こだわりのドレッシングで味わうサラダ

ボリュームのあるサラダボウル。野菜は横浜市内の農家さんなどから仕入れているそう。
よこはま地産地消を広めている店舗でもあります。
ひよこ豆やもち麦などブレンドされた穀物も入っていてヘルシー。
葉物の中には春菊が入っていましたが、これがまた柔らかい！香りでようやく春菊だと分かるくらいの柔らかさです。
デリセットにも入っているキャロットラペは柑橘系にオレンジが加わっています。レモン汁とはまた違った爽やかさ。クセがないので人参が苦手な人でもこれならいけそう。
「ささみのコンフィ」やゆで卵も入っているので、このサラダだけでも十分に栄養が摂れますね。

サラダの自家製ドレッシングは、人参をベースに数種類の野菜とりんごを使っています。もともとは春菊に合わせるために開発したもので、春菊の強い香りに負けない味にするため、試行錯誤を重ねて作られたドレッシング。
ニンニクの香りもあってしっかり濃い味ですが、余計なものが入っていない体へのやさしさが伝わってきます。無添加なので日持ちは２〜３日とのこと。
ドレッシングと料理のソースには特にこだわっているというのも納得です。

お店で1番人気の「いぶりがっこポテサラ」も入っています。いぶりがっこのカリカリとした食感とスモーキーな薫りがかなりの存在感を放っているポテトサラダ。普段食べない具材の組み合わせに出会えて嬉しい。おつまみにもなる大人のポテトサラダです。

◼︎店主は教員から料理人へ

店主は理科の先生だっという経歴の持ち主。教員をやる中で立ち止まって考え、第2の人生をスタートしたそう。
もともと料理を人に振る舞うのが好きだったことから始まり、石川町のシェアキッチン、大倉山での間借りテイクアウト販売、さまざまなイベントを経て2023年の8月にお店をオープンさせました。
食育インストラクターや横浜の農や食を広める「はまふぅどコンシェルジュ」としても活躍されています。