まゆげ凛々しめの人が作るから、まゆげごはん。
料理歴20年。楽しく美味しく、料理をエンジョイできるような。そんな献立のヒントになれば嬉しいです。
蒸し暑い毎日です。早く梅雨明けしてほしいと思いつつ、梅雨が明けたら本格的な夏が来て、これまた暑い毎日ですね。そこで今回は火を極力使わない、冷たいおそばのレシピです。
材料
2人分の材料です。
- そば(茹でてあるもの):1玉
- トマト:1個
- 水菜:3束
- 納豆:2パック
- ヨーグルト(無糖):大さじ3
- マヨネーズ:大さじ1
- 塩:ひとつまみ
- そばつゆ:適量
- 白ごま:適量
- ごま油:適量
作り方
1.トマトは角切りに、水菜は小さい幅でざく切りにします。
2.1で切った水菜をボールに移して、納豆・ヨーグルト・マヨネーズを入れよく混ぜます。
納豆のたれも、からしも入れてひたすら混ぜましょう。納豆のネバネバには旨味になるアミノ酸が含まれているようです。ひとつまみの塩を混ぜると水菜がよくなじみます。 形が崩れてしまったり鮮やかな色ではなくなってしまうので、ここではトマトは一緒には混ぜません。
3.そばを湯通ししてほぐしてから、氷水につけてしめます。
今回はなるべく火は使わない料理ということで、そばはすでに茹でてあるものを使いました。湯通しすることで茹で麺独特の臭みなどがとれます。できればやっていただきたいひと手間です。もちろん、乾麺から茹でたそばを使ってもシコシコと美味しいですね。
盛り付け
- 器にめんつゆを入れます。
お好みの濃さに調節してください。氷を一緒に入れても涼しさが増します。
- そば⇒【作り方2】で作った具⇒トマトの順で盛っていきます。
納豆のネバネバでヌルヌルしてトマトが盛りにくいですが、小さい範囲で高く「置きに行く」感じで盛ってみてください。少し下の方は広がりますが、きれいに盛れるかと思います。
- ごま油とごまをお好みでかけて香ばしく仕上げます。
完成!
そばを湯通しする際に、電気ポットで沸かしたお湯を使えば火を使わなくてすみます。換気扇を回していても、直火を使うとやっぱり暑く感じてしまいます。これから数ヶ月は暑い毎日ですから、火を使わない料理をいくつかレパートリーに持っておくといいですね。
おまけ
このレシピをベースにして麺をうどんやそうめんにしてもいいですし、具を変えてアレンジもいいですね。おすすめの具は納豆にさらになめこ・めかぶなどを加えたネバネバ×ネバネバ麺です。ツルツルっといけますよ。
少し物足りないなぁと言う場合は、厚揚げをトースターで焦げ目を付けて加えるのもいいですね。豚肉をしゃぶしゃぶして氷水でしめて加えたら、もう立派なごちそうになっちゃいますね。いろいろ試して美味しい組み合わせを考えてみてください。
それでは、ごちそうさまゆげ!
自分とはなにか、生きるとはなにか、カブトガニはカニか。迷い戸惑う40代。3人家族(自分以外には人間1柴犬1)で「そこそこ楽しく暮らす」がモットー。
チャリティーコーヒー「まゆげコーヒー」店長。