都市伝説の語り部で放送作家でもある怪奇ユニット「都市ボーイズ」の2人(以下、岸本さん、はやせさん)が目黒区内の名所や伝説のスポットを訪れる観光バラエティー番組「都市ボーイズの都市伝説ツアーズ in めぐろ」。
第5弾のスタートとなる今回は、煌びやかな日本式ミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」をご紹介します。ラグジュアリーなイメージの雅叙園に期待を胸に膨らませる2人。扉の先にはどのような世界が待ち受けているのでしょうか。
日本美のアートで満たされる至福の空間
玄関ホールを過ぎた回廊に飾られているのは、江戸の美人画が描かれた「彩色木彫板」です。これは一枚板を彫った後に上から色を付けて描かれたもの。木彫なので立体感があり、見る角度によって表情が変わります。
画が描かれているのは廊下だけではありません。天井も扇型の美人画で彩られています。館内にはこういった美術品が2500点もあり、ホテルというよりまるでミュージアムのような趣きです。
ホテル・バンケット棟の入口となる「招きの大門」まで進むと雰囲気もグッとシックに。門には縁結びを意味する水引きのモニュメントが飾られ、天井付近は龍や虎が描かれた木彫版で彩られています。
裏側にも行ける!庭園の滝
庭園には鯉が泳いでいて、しっとりとした優雅な雰囲気が漂っています。ここには滝があるのですが、実は滝の裏側まで行くことができるのです。滝のそばにある階段を上り、洞窟を抜けると滝の裏側にたどり着きます。滝の裏から眺める庭園も格別です。
艶やかな個室「玉城の間」
レストラン旬遊紀にある「玉城の間」は美人画で包み込まれた個室です。さらに壁の絵と天井の絵は「花笠」というモチーフでリンクしていて、とても艶やか!この美人画の作者は日本画家の益田玉城氏です。玉城氏の名前から、この空間は「玉城の間」と名付けられました。
ここには現存する日本最古の回転テーブルがあります。90年もの歴史があるこのテーブルは、所々に傷が残っていたりと歴史を感じさせる趣きです。
ホテル雅叙園東京 とは
創業者の細川力蔵により1931 年、気軽に入れる料亭として目黒に誕生。現在は「日本美のミュージアムホテル」をコンセプトに2500 点もの絢爛豪華な美術工芸品、文化財が人々を迎える。
結婚式は仏滅でもOK!むりやり都市伝説
ホテル雅叙園東京では結婚式も挙げられるということで、はやせさんが都市伝説を披露。結婚式を挙げるのは大安が良いとされていますが、今は仏滅でも良いと言われています。なぜなら仏滅は元々「物滅」と書き、「古い物を滅して新しい事を始める」という意味があるからだそう。
大安でも仏滅でも、2人が良いというタイミングが最良の日取りなのかもしれませんね。
\まるで美術館!日本美のミュージアムホテルをぜひ動画でご覧ください!/
【都市伝説ツアーズ公式YouTubeチャンネル】
企画:一般社団法人 めぐろ観光まちづくり協会
制作:イッツ・コミュニケーションズ株式会社
ホテル雅叙園東京
■住所
東京都目黒区下目黒1-8-1
■URL
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/
※本記事の内容は公開時点での情報です。公開後の時間経過により名称や情報等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
(映像公開日:2023年1月31日)
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