祐天寺駅前・せきねん家の店長「ハナコさんが作る創作スパイスカレー」をテイクアウト

Contents

◼︎Spice Charge！黄色いのれんが目印
◼︎まるでお花畑！目にも美味しい3種盛り
◼︎トッピングも秀逸
◼︎自分好みの組み合わせが選べる
◼︎お店は祐天寺駅からすぐ

夏本番！香辛料の効いたカレーはいかがですか？
スパイスの香りと辛さで食欲もアップ。
おいしいカレーを食べて、夏の暑さを乗り越えましょう！

東急線沿線でテイクアウトできるカレーのお店を紹介していきます。

◼︎Spice Charge！黄色いのれんが目印

訪れたのは祐天寺駅前にあるせきねん家。鮮やかな黄色いのれんがお店の目印です。
せきねん家でランチに提供し話題となっているのが、店長のハナコさんが作る創作スパイスカレー。

スパイス愛あふれるハナコさんが、研究に研究を重ねて出来た激うまカレーをご紹介します。

◼︎まるでお花畑！目にも美味しい3種盛り

hanakocurry_カレ−2種 — 3種盛り+トッピング2種（1,850円）

今回テイクアウトしたのは人気の『3種盛り』。
大きい容器に2種のルー、小さい容器に1種のルーが盛り付けられています。トッピングものせると、まるでお花畑のような色とりどりの見た目にワクワク感はMAXです！

大きな容器の『じゃが芋と煮込みにんにくのカレー』と『ハーブ香る♪ラムキーマ』は定番のメニューです。
ここにスパイシー半熟ゆで玉子（150円）とココナッツの揚げバナナ（100円）をトッピングしました。さらにお口直し的なアチャール3種も添えられ、まるで立体的なアート作品のよう。

ところどころに散りばめられた万能ネギ、ニラ、パプリカ、赤タマネギが彩りを添えます。

まずは、豆ベースに皮付きのじゃが芋が入った『じゃが芋と煮込みにんにくのカレー』。
ペースト状のトロッとした食感で、にんにくの風味が際立ったにんにく好きには堪らない味です。じゃが芋のゴロゴロ感とお豆のつぶつぶ感も愉しめる、マイルドな辛さの一品です。

そしてお店の一番人気『ハーブ香る♪ラムキーマ』。
噛みしめるたびに口の中に広がるラム肉の旨味。ここに数種類のハーブとペッパーが絡み合って、さらに深い味わいに。お店の中では一番辛めのカレーだそうですが、辛さを打ち消してしまいそうな旨味に脱帽。真ん中に堂々と鎮座する意味が食べてみて分かりました！

3つ目は日替わりのメニューの『こく旨！ほうれん草カレー』。
ほうれん草と香味野菜がベースの挽き肉のカレーです。見た目辛いかも…と思いきやそうでもなく、香味野菜の香り高い爽やかな味です。
ほうれん草の青臭さもなく、どちらかというとハーブの風味の方が強め。ときどき現れる山椒の香りでピリッと引き締まり、コロッと入ったパニールチーズのまろやかさに癒されます。様々な味と食感がかわるがわる訪れる味わい深い一品です。

◼︎トッピングも秀逸

気になりますよね〜。トッピングの『ココナッツの揚げバナナ』。
衣にココナッツをまぶして揚げたバナナです。ココナッツの香りと歯ごたえがバナナの甘みと完全にマッチ。辛いカレーの合間にほっと一息、人気のトッピングです。

もう一つのトッピングは『スパイシー半熟ゆで玉子』。
玉子のまろやかさはラムキーマとの相性も抜群です。ゆでたあとスパイスの液に漬け込んで一晩寝かせているそう。辛味はなくほんのり味が付いていて、冷めてからこれだけで食べても美味しい！

この日は、なますとマッシュポテトとライタの3種のアチャールが入っていました。
アチャールとはインドのピクルス（漬物）のこと。このアチャールがお口直し的な役割を果たしています。
細かく千切りされた大根と人参はスパイシーでピリ辛。和食の甘みのあるなますより私は好きかもしれません。
珍しいカレー味の黄色いマッシュポテト。そしてライタはインドのヨーグルトサラダ。この日は細かくカットされたりんごが入っていました。スパイスの効いたヨーグルトにりんごの甘みが爽やかです。

ハナコさんのカレーは、一皿の中にたくさんの演出があり食べていて飽きることがありません。