自由が丘のオーガニックスープ専門店「cocochiya（ココチヤ）」で野菜のおいしさを味わう

Contents

◼︎温かみを感じるウッディな外観
◼︎オーガニック野菜の販売も
◼︎野菜ソムリエ監修のスープ
◼︎ごはんスープinでリゾット風に
◼︎色とりどり！季節野菜のサラダ
◼︎カレーのスパイスも販売
◼︎「cocochiya」店舗情報

寒さがどんどん増していくこれからの季節。からだを温めてくれるスープが恋しくなります。
今回は、オーガニック野菜で作られたスープが楽しめる、自由が丘の「cocochiya（ココチヤ）」を紹介します。

◼︎温かみを感じるウッディな外観

自由が丘駅前の女神通りから自由通りに差し掛かったところにある「cocochiya」。外観からナチュラルな雰囲気が漂います。
お店に入ると2つのテーブルに4席が設けられています。元々テイクアウトのみでしたが、9月からイートインもスタートしました。寒い日は駆け込みたくなりますね。

スープを中心にいろいろなメニューがあります。
おにぎりやカレー、サラダなど、お腹の空き具合でメニューを組み合わせられるのも魅力です。

◼︎オーガニック野菜の販売も

店内には関東近郊で作られた農薬不使用のオーガニック野菜が並びます。
「cocochiya」で提供しているのは、店内で販売している野菜で作られたスープ。
志のある若い生産者さんが多く、そういう人たちを応援したいという想いからオープンに至ったそう。

スープを口にすると心地よい幸福感に包まれます。
健康で豊かな食を通してすべての人に心地よさを伝えたいという想いが「cocochiya」という店名にも込められています。

◼︎野菜ソムリエ監修のスープ

スープは季節野菜のうまみスープ・マッシュルームポタージュ・季節のポタージュが用意されています。
「cocochiya」のスープは、野菜ソムリエ・重ね煮料理家の豊岡加奈子さん監修のレシピで作られています。

さいの目状にカットされたお野菜がたっぷり入った「季節野菜のうまみスープ」。
スープの出汁はベーコンの脂でとっているそうでスモーキーな香りがします。ベーコンは心地よい環境と美味しいエサで育った朝霧高原放牧豚で作られているとのこと。脂っぽさはなくスッキリとした味わいのスープです。

野菜は大根、かぶ、ほうれん草、マッシュルーム、人参、玉ねぎが入っていましたが、これらの野菜は季節によって変わります。
とにかく野菜がどこまでもシャキシャキっとしています。根菜の食感もちょうどよく、マッシュルームのコリコリとした歯ごたえと良い香りも際立っていました。

玉ねぎはカットしたものとじっくり炒めてペースト状にしたものと両方入っています。
スープがシンプルな薄味だからこそ引き立つ野菜の美味しさ。
野菜のひとつひとつを味わえて、あったかいスープでホッとひと息。からだもよろこぶおすすめメニューです。

◼︎ごはんスープinでリゾット風に

ココチヤ_スープ注ぐ — 季節のポタージュ：サツマイモのポタージュ（イートイン価格796円）

取材時の季節のポタージュは「サツマイモのポタージュ」でした。スープにするサツマイモの品種は日によって変わるそうです。

スープにプラス205円でごはんを入れてリゾット風にもできます。
リゾットはポタージュに合うとのことで、季節のポタージュに入れることにしました。

甘いサツマイモを想像していましたが、甘みはほんのりあるくらいでリゾットにもぴったり。皮ごと使用しているので、香ばしさもプラスされています。スープの味は余計なものが加わっていない、サツマイモ本来の味を楽しむ感じです。
サツマイモの風味が効いたトロンとなめらかなリゾット。小腹が空いた時などにもちょうど良いですね。