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【東急沿線のプラネタリウム特集vol.3】世界唯一の投影機でリアルな夜空を「かわさき宙(そら)と緑の科学館」

澄み切った夜空が綺麗な今日この頃、今回ご紹介する3つ目のプラネタリウムは「かわさき宙(そら)と緑の科学館」です。こちらは川崎市が誇る広大な公園生田緑地の一角にあり、「自然体験」「天文体験」「科学体験」の3つの感動体験をテーマとした科学館の中にあります。

「天文体験」の一つとして設置されているプラネタリウムの特徴は、なんと言っても世界で唯一の投影機があることでしょう。川崎市出身のプラネタリウムクリエイター・大平貴之氏が開発したという「メガスターⅢフュージョン」は、2012年に科学館がリニューアルされた際、新規で開発された次世代型の特別仕様機。肉眼では見ることのできない星を描き出し、世界最高水準のリアルな夜空を投影します。

一般向けの投影は土・日・祝日が一日3回、子ども向け2回、平日は一日1回となっています。一般向け投影のテーマは月ごとに変わり、45分間解説員さんが生で解説をしてくれます。さらに来館者全員に双眼鏡を貸し出してくれるので、自らの手で様々な星を探し出すことができますよ。

また、科学館の2階には太陽系から宇宙全体までを解説した「天文展示」があります。実物の隕石も展示されており、実際に手で持ち上げることもできるんです。上映を見た後にこうした体験ができるなんて、まさに「感動体験」ですね。

プラネタリウム併設のカフェも

1階にある素敵な名前のカフェテリア「Cafe 星めぐり」もお勧めです。季節によってラテの絵柄が変わる「季節の『星めぐり』星座ラテ」や、科学館のシンボルキャラクターである「かわさきぷりん」ちゃんのパンケーキなど、可愛らしいメニューが充実しています。乙女心にグッとくる「星空ソーダ」なんていうロマンチックなメニューも。カフェテリアの隣にはミュージアムショップが併設されており、天体グッズや「かわさきぷりん」ちゃんのグッズなども販売されています。

生田緑地

科学館の外には広大な自然が広がっており、SLが展示されていたり岡本太郎の美術館があったりと様々です。プラネタリウムを楽しんだ後は、芸術を嗜むも良し、ピクニックも楽しむも良しの大充実プランが満喫できそうです。是非足を運んでみてくださいね。

かわさき宙(そら)と緑の科学館

住所 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-2
電話番号 044-922-4731
URL http://www.nature-kawasaki.jp
交通アクセス

◼︎電車の場合
JR南武線「登戸」駅から徒歩約25分
小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩約15分

◼︎バスの場合
JR 武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線 溝の口駅
「溝口南口」3番乗り場から 市バス
「溝19系統 向丘遊園駅南口」行き 乗車時間約20分
「生田緑地入口」下車 徒歩5分

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心安らぐ多摩区の森カフェ「カフェテリアTARO」

生田緑地の自然に包まれて、今日も喫する一杯のコーヒー。
アートな空気に満たされて、いつも味わうスタッフの笑顔。
「カフェテリアTARO」さんはそんなお店です。

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自然に包まれた芸術の森「川崎市岡本太郎美術館」

岡本太郎の作品に出逢い、触れて、楽しむ。
赤ちゃんも大人も楽しめる、原色多めの彩豊かな空間。
「川崎市岡本太郎美術館」は、そんなお出かけスポットです。

■体感できる美術館「川崎市岡本太郎美術館」とは?

川崎市の緑豊かな生田緑地の中にある川崎市岡本太郎美術館は、太郎さん本人が存命中に川崎市へ自分の作品の多くを寄贈したことに端を発し開館しました。生田緑地を散策しつつ家族みんなで何世代にも渡って楽しめる場所として、近所の方からも親しまれているここは、美術館としては珍しく、一部展示物に触れられる・撮影できるということで「体感できる美術館」と言われているのです。

岡本太郎さんの作品は数多くあり、巨大建造物から実際にお店で使われていたマッチ箱まで多種多彩。みなさんのご家庭にも、グラスや小物などが残っているかもしれません。これだけ個性の強い芸術家でありながらメディアへの露出も多く、かつて「岡本太郎」と言えば「芸術は、爆発だ!」と叫ぶTVCMでお茶の間にもお馴染みでした。なお、企画展は開催されていますが常設展は2019年10月18日まで工事のため休館中なので、最新の情報は岡本太郎美術館のHPをご確認ください。

撮影可能・接触可能な展示物は一部なので、エリア・作品ごとに必ず確認してください。

■エントランスを抜けると、そこは芸術の洞窟

受付のあるエントランスを通り、まずは真紅に染まった「太陽の顔」から。みなさんご存じ「太陽の塔」の正面にあり、「現在」を表現している顔です。まずは最初にここに入って、その威容を拝むことになります。取材時の常設展示には順路がなく、薄暗い迷路のような空間を歩きながら、岡本太郎の作品とばったり出逢う……というコンセプト。それぞれの部屋が多角的につながっているため、展示されている作品も多角的な方向から観覧できる空間になっていました。

入り口近くの一室は、父・一平さんと母・かの子さん、そして太郎さんの3人に彩られた部屋。ここには岡本太郎という人の生きた歴史が刻まれています。壁に開けられた穴の向こうには、太郎作品の写真がずらり。年表もそこに記されており、「対極主義」についても終戦後から提唱したことが分かります。何に影響を受けたか、どんな経験の後にどんな行動を起こしたか、どんな作品を遺したかが分かるので、展示作品を観るための事前準備には最適だと言えるでしょう。この空間には映画『宇宙人東京に現わる』のパイラ人の目のようなものがあり、私たちを見つめていました。

そして、展示室内には「太陽の塔」の1/50サイズの模型もあって、終始ぐるぐる回っています。ここで注目したいのは、太陽の塔の図面と生命の樹の図面が展示されているところ。生命の樹に描かれた精細な動物の絵は必見です。

次のページでは、触れられる展示・パブリックアート・岡本太郎の想いなどをご紹介します!